It's a small war

きみと僕とのあいだに起こる とるにたらない 小さな諍い

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狛江撮影会レポ その3

※狛江BF撮影会の模様を寸劇仕立てでお送りし続けている三回目です。


<前回までのあらすじ>
ルイスはいつも元気なキャストドール。地味で垢抜けない自分の存在を気に病む中二病だ。
そんなある日、同居人(形)で毒舌家のジミー、睡眠障害の背伸びと一緒に、狛江のハウススタジオで催される撮影会に参加することに。撮影会には70体を超えるイケてる人形たちが集まり、和気藹々の大盛況。
これは絶好のチャンス、と、ルイスはその場に集まった人形たちから、そのファッションセンスや個性を盗もうと意気込むのであった。
しかし・・・



ジミー 「・・・さっきから聞いてると、おまえって誰を見てもカッコイイだのカワイイだの連発してるよな。気が多いっつうか節操がねぇっつうか」

ルイス 「それは否定しないよ・・・実際、どの子を見てもいいなーって思うんだ。十人十色の個性ってこういうことを言うんだね! みんなそれぞれに可愛いし、オシャレだし。僕の心境は今、SMAPのあの歌と完全にシンクロしているよ・・・!」

ジミー 「そーかそーか。じゃ、もうカリスマになるとかワケわかんねぇこと言うなよな」

ルイス 「いやそれはやめないけど」

ジミー 「は?」





ルイス 「なんていうか、これだけイケてる子たちを大量に見ると、かえって闘志が沸いてきたっていうか。自分の目指すべき方向性も見えてきた気がするんだ・・・!」

ジミー 「ちょっと待て。なんの事故で、そんなもん見えた気になってんだ?」

ルイス 「(←聞いてない)今回5人ものルイスが集まったのを見て感じたんだ。たとえば服装でいうと、左から、ビキくんはリアルクローズ系、ペインくんは王子フォーマル系。葉ッ夏くんは不思議モード系で、エデンくんは天然カジュアル系だろ」


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ジミー 「まぁ、無理やり分ければそうかもな。コイツらが普段どんなカッコしてんのか知らねーけど」

ルイス 「この4人の中に僕が入ったとき、誰ともカブらないファッションで個性を主張するにはどうすればいいか、消去法で考えるんだよ。他の4人がしてない格好・・・それはズバリ、甘ロリ系だと思うんだ!」

ジミー 「やめろ! つか、仮にそっちにシフトするとしてだ。今でさえ着替えが足りなくて困ってるくせに、そんなもん、どっから調達すんだよ!」

ルイス 「方法はいろいろあるんじゃないかな! あ、あそこにいる子、超かわいい! あの子に衣装一式譲ってもらうのはどう!」


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ジミー 「やめとけっつってんだろ! あれはな、BF随一の癒しヘッド・Tommyだから着られる衣装なんだ。しかも、ひなたさん宅の有葉のヤツはXIAOさんメイクで、微笑みの破壊力も並じゃない。おまえが同じ格好してもまず勝ち目はねぇ。つか単に、見たくねぇ」

ルイス 「失礼しちゃうなー。僕だって一応、XIAOさんメイクだよ?」

ジミー 「おまえ、ヘッドの後ろのあんな鉛筆書き信じてんのかよ」

ルイス 「それ以外なにを信じればいいんだよ! 証明書もないのに!」

背伸び 「・・・プレミアムのメイクが鉛筆書きとは初耳だわ!」

ルイス 「背伸び、起きてたの? てゆーかまたところどころしか聞いてなかったね、僕らの話を」


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ジミー 「とにかくだ。甘ロリ系は却下だ」

ルイス 「えーっ! どうしてだよ。せっかく自分のキャラが立つ方法を考えたのにー」

ジミー 「考えてもみろ。ウサ耳だのシフォンのフリフリブラウスだの膝上丈の半ズボンだの、そんなホワホワした格好したヤツの膝に、硬派の俺が乗っかれると思うか?」

ルイス 「じゃー乗らなきゃいいのに・・・ジミーはいつも僕を椅子がわりにするんだから・・・ぶつぶつ」

背伸び 「でも確かに、そのでかい図体にぶっとい眉毛、ザンバラ髪で甘ロリ系は想像するだけで鬱陶しいわね、せめて頭をブリーチしてから言って欲しいわ」

ルイス 「滅多に起きないわりに、ジミーに負けず劣らず毒舌なんだね、背伸び・・・」

ジミー 「毒づかれたくなかったら、もうちょいマシな路線考えろよ。・・・あ、おい、あそこの連中はどうだ? 甘ロリ系よりはパクりやすそうだぞ」

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ルイス 「・・・ジミー。さすがの僕も、猫になりきるほど図々しくないって!(笑)」

ジミー 「なにが(笑)だよ。そっちじゃねぇ!こっちだこっち」


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ルイス 「この3人は、ぐりさん宅の弐号くん、梓くん、志蕗くんだね。というか、僕だってこの3人と、横にいたしじまさんとこのジェロムヘッドの彼には、この撮影会の初めからビンビンにオーラを感じていた。なんというオシャレグループだと目をつけていたさ・・・!」

ジミー 「そんなら話は早ぇ。聞いてこいよ。着こなしのコツとか、ヅラの選び方とか」

ルイス 「よくそんなこと簡単に言うね! ジミーの無神経! このワタゲムシ!!」

ジミー 「・・・いきなりキレんなよ! ビックリすんだろ!」

ルイス 「ジミーはジェロム一族に対する僕の気持ちを知らないんだ・・・!」

ジミー 「はぁ?」

ルイス 「この会場にいた数々のジェロムが、僕をどんな気持ちにさせているか・・・ジミーはなんにも分かっていないんだ!」

ジミー 「サッパリわかんねー」

ルイス 「いいかい? 見てごらんよ!」

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ルイス 「見てよ、このいかにも「主人公です」って感じの透明感あふれるツラがまえ。ジェロム一味には、僕が決して手に入れることのできない、生まれつきの華やかさがあるんだよ。そもそも「ジェロム」って名前からして、本名でホストやれそうなくらい派手だし。名前なんだか苗字なんだかわかんない「ルイス」とは月とスッポンだよ!」

ジミー 「おまえ以外のルイスにかなり失礼な言い草だな」

ルイス 「心の中ではきみだってそう思ってんだろ? ルイスはどうあがいてもジェロムより地味、TF男子の一番人気は今もジェロムだって・・・!」

ジミー 「俺PFだしジミーだし関係ねぇわ」

ルイス 「(´し_`)だよね」


(つづく)

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